12月も中旬に入り、鹿児島でも寒さが一段と厳しくなってきました。冷え込む日が続いていますが、ひふみよベース®️(就労支援B型事業所)ではメンバーさんがAI技術を日々熱く熱心に習得し、新しいスキルを楽しみながら伸ばしています。
今回は、AIに挑戦している一部メンバーさんの学びの様子をご紹介します。AIに興味のある方やスキルアップを目指している方にとって、学びや発見のきっかけとなれば幸いです。
日々進化する「AIスキル」の習得
ひふみよベース®️(就労支援B型事業所)では 「AI BOOT CAMP」 というeラーニングプラットフォームを導入し、AIの基礎から実践的な知識まで楽しく学べる環境を整えています。メンバーさん一人ひとりが自分のペースでAI技術の習得に取り組んでおり、AIを「難しそう」と感じていた方でも、楽しみながら新しいスキルを身につけられる環境です。
そんな 「AI BOOT CAMP」 がスタートする以前から、AIアバター生成ツール 「xpression camera」などを活用し、ビデオ通話で自分のアバターを操作する技術を習得されたり、AI動画生成ツール 「Kn1ght」や3D生成AI「Rodin」など、さまざまなAIツールに挑戦しながら習得に励んでいるメンバーさんもいらっしゃいます。
例えば以下のようなことを継続中です!
- AIツールで音声やアニメ動画を制作
- 作成したMP4動画をチャットで職員に共有しコミュニケーションツールとして活用
- 画像生成ツールとChatGPTを組み合わせて動画制作
無料ツールの制限がある中でも、できる範囲内で楽しみながら意欲的に取り組まれています。操作法を理解し、作品の完成に向けて一つひとつ着実にスキルを身につけている姿が印象的です。
時にはイケボでの作業報告や終了挨拶も
最近では、日々の習得を通じ、AIツールでアバターに音声を吹き込み、お昼休憩や作業終了のご連絡をいただくなど、コミュニケーションツールとして活用中!スタッフも日々楽しみにしています(笑)。
お昼休憩の連絡もAI動画で連絡してくださったりします!
AI技術が日常に与える可能性
AI技術の習得は、特にデスクワークをメインに活動している方やリモートワーク(在宅就労)をされている方にとっては、活用することで作業の幅が広がり、日々の暮らしや仕事の幅を広げるきっかけになるかもしれません。
AI技術を学びながら発見したことや工夫を共有してくださることで、スタッフも一緒に学びを深め、AIの可能性に改めて気づかされる日々です。
AIアバターや動画編集に取り組む中で、技術面だけでなく「AIが生活をサポートする未来の可能性」にも触れられて感想があるなど、学びの成果が実践にしっかりとつながり、自信にもつながっている印象です。
AI技術は日々進化し、私たちの生活や仕事にさまざまな変化をもたらしつつあります。AI搭載の家電が音声操作や自動化によって家事をサポートするのは今や当たり前、作業効率を高めるツールがリモートワークをより快適にし、AIを活用することで個々の得意分野をさらに伸ばせる時代が近づいています。これからもAIは「難しいもの」ではなく、日常の課題を解決し、誰もが便利で豊かな生活を送るためのパートナーとなっていくのではないでしょうか。
「AI BOOT CAMP」で一歩ずつ成長
ひふみよベース®️(就労支援B型事業所)では、「AI BOOT CAMP」を通じてメンバーさん一人ひとりが自分のペースでAI技術の習得に取り組んでいます。基礎から応用まで幅広く学べるこのプラットフォームは、AIを「難しそう」と感じていた方でも、楽しみながら新しいスキルを身につけられる環境です。ご自身のペースで学び、AI技術を「これからの自分の武器」にしてみませんか?「AI BOOT CAMP」は「ひふみよベース天文館」だけでなく、紫原・荒田・ファーム大崎すべての事業所で対応しています。
詳しい内容は、ひふみよベース®️のAI BOOT CAMP のページをご覧ください。