こせど農園さんとの農福連携も3年目!志布志より愛を込めて。

皆さん、こんにちは。今年の季節は例年になく暑い日が続いており、沖縄は6月8日ごろに梅雨明けし、奄美も6月19日前後に梅雨明けを迎えました。これはかなり早い梅雨明けで、自然の移り変わりのスピードに驚きつつも、夏の訪れを肌で感じています。九州南部もおそらく例年以上に早く梅雨が明ける見込みで、いよいよ夏本番がやってきそうです。

この暑さと湿気はまさに「夏の洗礼」。日中の気温は30度を超え、湿気も高いため、体調管理に気を配る必要があります。しかし、暑さも忘れるほど、私たちの農福連携には楽しい発見や笑顔がいっぱいです。皆さんも暑い中でも、何か楽しい出来事や 気づきはありますか?

「こせど農園」との農福連携は3年の歴史!ピーマン愛たっぷり!

私たち「ひふみよベースファーム大崎」は、志布志市の「こせど農園」と農福連携に取り組んで3年が経ちました。

寒さ対策の冬場の様子をチラリと。これからは暑さ対策!

私たちの担当は、ピーマンが気持ちよく育つための環境づくりです。除草シートの張り付けや、下葉の取り除き、ハウスの補修作業、暖房や二酸化炭素を送るダクトの設置など、多彩な作業を行っています。作業をしながら、「へぇー、ピーマンってこんなふうに育つんだ!」と新しい発見もたくさんあります。

草対策の除草シートを張り!大事な作業。

愛情と福祉のチカラでピーマンは元気に育つ

私たちの取り組みの成果は、ピーマンの生育に良い影響を与えていると信じています。元気に育ったピーマンはスタッフの方々が収穫し、出荷されていきます。収穫の瞬間は宝物を見つけたような喜びです。新鮮な香りや、ハリのある緑色の実を見ていると、「これを育てたこせど農園さんの愛情だなぁ」と感じます。

ところで、皆さんはスーパーに並んでいるピーマンを見て、「いつ種まきしたのかな?」とか「育つまでにどのくらいかかるの?」と考えたことはありますか?実は私たちも、農福連携を始めるまで、あまり詳しくありませんでした。

ピーマンの栽培には、9月から土壌の準備と種まきを始め、10月に苗を定植します。そして12月頃から翌6月まで収穫が続きます。種まきの頃には土壌や気温の管理、害虫防除など、さまざまな工夫が必要です。定植のタイミングも気を使い、苗が元気に育つように注意を払います。

ダクトの設置

こせど農園さんの丁寧な作業工程や女性スタッフの方への働きやすい環境作り、そして私たちの働きやすい環境にも繋がっていると思います。いつも働きやすい環境作りに感謝です。

色々な方との繋がりを大切に、私たちの役割は、まさに「縁の下の力持ち」。こせど農園さんと共にピーマンが元気に育つお手伝いを継続していきたいと思います。

色々な取組みを行っているひふみよベースファーム大崎に興味のある方は、いつでも連絡・相談お待ちしてます。これから暑さのピークを迎えますが、皆さんも笑顔と元気を忘れずに過ごしてください!

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