今年もやります!鹿児島産ホップの目覚めと、新しい季節の始まり

鹿児島県大崎町で活動するひふみよベースファーム大崎から、初夏の香りと共にお届けします!5月の大型連休が過ぎ、九州南部もそろそろ梅雨の足音が聞こえてくる季節になりました。

私たちは、自然のサイクルに合わせて日々「ものづくり」に励んでいます。
今回は、今年も元気に顔を出してくれた「ホップ」の4月からの成長記録をお届けします!

ホップは12月から3月まで、寒い冬の間じっと土の中で眠っています。暖かくなり、私たちが「起きてよ〜」と土を動かしてあげると、可愛らしい新芽がぴょこっと顔を出します。

今年も無事に冬を越したホップたち。さあ、いよいよ栽培シーズンのスタートです!

新しいホップの芽

マルチ張り:畑の守り神

私たちの畑は農薬不使用。そのため、雑草からホップを守る「マルチ張り」は欠かせない工程です。

若手メンバーさんの学びの時間!

  • ホップの位置を丁寧に確認
  • マルチを広げ、両サイドにしっかり土を被せる

これからやってくる台風シーズンを見据えて、風に飛ばされないよう、みんなで協力して力強く土を乗せていきました。

「結ぶ」ことで繋がる技術と心

次は、ホップがスルスルと登っていくための「棚づくり」です。2メートルほどの高さまで竹を組んでいくのですが、ここでの主役は「紐結び」!なんと、紐の結び方は、用途に合わせて数百種類以上もあるそうです!

今回のミッションは「竹をがっちり固定しつつ、最後は解きやすい結び方」にすること。

力をあわせて棚つくり!!!

職人技の「直伝」タイム

ベテランメンバーさんは、腰に紐を通してスイスイと魔法のように結んでいきます。その鮮やかな手つきを、若手メンバーが真剣な眼差しで学ぶ――。

この「直伝」の光景は、ファームの宝物です。

経験から得た知識が、世代を超えて手から手へと伝わっていく。なんて素敵な時間なんでしょう!

ベテランの「結び」から学ぶ

作業が生み出す「ほどよい距離感」

紐を「結ぶ」技術は、災害時にも役立つ一生モノの知識ですが、実はもう一つ大きな意味があります。ひふみよベースファーム大崎には、対人関係に少し苦手意識を持っているメンバーさんもいらっしゃいます。

「人との距離感」って、言葉で説明するのはとても難しいですよね。でも……

1)一緒に竹を支える
2)同じ結び方を練習する
3)完成した棚を見上げる

こうして同じ目的に向かって作業を繰り返すうちに、無理に話さなくても「心地よい距離感」が自然と生まれてくると思います。

今年も良い棚ができました!

結びに

今年も立派な棚が完成しました!あとはホップが太陽を浴びて、ぐんぐん伸びていくのを見守るばかりです。人との関係づくりに悩んでいる方も、土に触れ、植物を育てながら、自分なりの「ちょうどいい結び目」を一緒に探してみませんか?

ひふみよベースファーム大崎は、ホップの成長と共に、メンバー一人ひとりの歩みをこれからも大切に応援していきます!

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