「からいも飴はやっぱい、冨士屋あめでーす!」でおなじみの冨士屋製菓さん。大崎町を代表する老舗企業です。冨士屋製菓さんは明治19年に創業し、今年で138年目。今年で4年目のひふみよベースファーム大崎は、大先輩企業のお手伝いを2023年3月から始めました。
たかが袋詰め、されど袋詰め
地元の大先輩企業「冨士屋製菓」さんから初めて依頼されたお仕事は、芋おこしの袋詰め。1本1本個包装された芋おこしを、袋に10本ずつ入れる作業です。口で言うのは簡単ですが、これがなかなか難しい。
綺麗に袋詰めできるようになるまで、意見を出し合い、みんなで工夫してきました。たかが袋詰めですが、されど袋詰め。今は、メインのメンバーが新しく取り組むメンバーに、作業のコツを教えてくれます。
丁寧に正確に! みんなで試行錯誤しながら
袋詰めした芋おこしは、シール機でシールをし、検品してから箱に詰めていきます。
検品方法も、みんなで試行錯誤しながら決めました。「10本入っているか」「割れはないか」 「異物は混入していないか」「乾燥剤を逆さまに入れていないか」「個包装した芋おこしの向きは同じか」「ラベル・食品表示シールはしっかり貼れているか」「シールが綺麗にできているか」「袋のキズはないか」。丁寧に正確に! みんなで考えた検品方法でチェックしています。
地元企業で活躍する未来をつくる
「地域との連携」が、ひふみよベースファーム大崎の大きな柱のひとつです。
曽於郡大崎町にある地元企業のお手伝いをしながら、その企業とマッチしたメンバーが、どんどん地域の必要な人材として巣立ってくれたらいいな、と思っています。冨士屋製菓さんの芋おこしを店頭で見かけたら、手に取って見てくださいね!