「食」を通して自分だけの「好き」を発見

こんにちは!ゴールデンウィークが終わり、日常生活に戻られた皆様、いかがお過ごしでしょうか?今回の「BASE LOG」はひふみよベース荒田よりお届けします!

ひふみよベースには、各事業所ごとに特色があります。アートに特化した「ひふみよベース紫原」、在宅ワークに特化した「ひふみよベース天文館」、農業に特化した「ひふみよベースファーム大崎」などありますが、今回は食に特化した私たち「ひふみよベース荒田」をご紹介します。

どんなことをしている?

ひふみよベース荒田では、水耕栽培設備を活用し、無農薬でフレッシュなバジルやサンチュ(焼肉用レタス)を栽培しています。

水耕栽培ですくすく育つお野菜たち

さらに、鹿児島大学法文学部交差点から徒歩3分の場所にある飲食店「ちゃぶや咖喱堂」も運営しています。またその裏にはセントラルキッチン「6labs」を構えており、ここでは食材の仕込みや食品加工などを行っています。ちゃぶやではinstagramもどんどん更新していますのでぜひご覧ください。

また、法人内のソーシャルファームであり新屋敷にある「ひふみよブリューイング」では、クラフトビールの製造を行っています。仕込み、ボトリング、モルトの乾燥など、ビール作りの各工程に社会復帰課外活動として参加しています。

誰かを笑顔に

「食」は、人をより良くするための手段です。私たちは、様々な食に関わるワーク作業を通じて、皆さんが「好き」と感じる仕事に出会える環境を提供しています。水耕栽培は、土を使わずに水と液体肥料で植物を育てる方法です。この方法は葉物野菜に適しており、室内で育てるため虫害や病気のリスクが低く、安定した収穫が可能です。雨風にさらされないため、葉は柔らかく、えぐみが少なく高い評価を頂いています。みなさんが手がけた「お野菜」が誰かを笑顔にしているのです。

また、ちゃぶや咖喱堂では、食のダイバーシティをコンセプトにしており、アレルギーの方や宗教や主義により食の禁忌を持っている方なども一緒にテーブルを囲み食事ができる「ワンテーブル」が多くの方々に喜ばれています。最近では訪日外国人のお客様だけでなく、在住の外国人の常連様もたくさんいます。みなさんが手がけた「食事」が誰かを笑顔にしているのです。

食を通じた仕事の先に、誰かの笑顔があります。
その笑顔を作っているのはメンバーさんたちとそれをサポートする職プロなスタッフたちです。

一人ひとりが主人公になるワーク作業をみんなで作っていきます。そのような場をぜひ、一度体験してみてくださいね。

最後になりますが、ちゃぶや咖喱堂では、5月限定で「薬膳麻婆咖喱(やくぜんまーぼーかりー)」を提供しています。力強いスパイスと八角の香りが特徴の本格的な菜食中華で、自家製の「食べる麻辣醤」を加えると、一層の旨みが引き立ちます。

薬膳麻婆咖喱

このように毎月月替わりの楽しいスパイスカレーをリリースしていますが、このカレー作りもみなさんのステージです。

ご興味のある方はぜひ、店頭へ!

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ちゃぶや咖喱堂を支える原動力

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