こんにちは!ひふみよベース紫原です。8月に入り、鹿児島も夏本番の暑い日が続きますね!さて、今回は6月に行った特別支援学校高等部の生徒さんの実習の様子をお届けしたいと思います。将来、福祉事業所での就労を考えられている生徒さんたちに、ひふみよベース紫原での活動を実際に体験してもらうための大切な実習。今回は、その生き生きとした様子をレポートします!
初めはドキドキ、やがて事業所全体が明るい雰囲気に!
実習初日。生徒さんたちは少し緊張した面持ちでしたが、自分のペースでゆっくりと自己紹介をしてくれました。ひふみよベース紫原のメンバーさんたちも、生徒さんたちを大歓迎! 「ここは〇〇をするところだよ」「作業時間は〇時までだよ」と優しく声をかけたり、施設の中を案内して回ったりと、自然にサポートする姿があちこちで見られました。

緊張しながらも実習がスタート!
生徒さんたちが自分の好きなことについて話すときに見せる、生き生きとした表情とエネルギーは本当に素晴らしく、その明るい雰囲気は、他の利用者さんたちにも伝わって、事業所全体がいつも以上に笑顔と笑い声にあふれる、とても賑やかな2週間となりました。
「好き」を形に!イラスト作成から缶バッジ製作まで
今回の実習では、ひふみよベース紫原の主な活動の一つである、イラスト作成に取り組んでもらいました。まずは、それぞれが一番好きなキャラクターを自由に描いてもらうことからスタート!楽しそうな表情でペンを走らせる姿が印象的でした。

それぞれペンを走らせていきます。
その後は、設定されたテーマに沿って制作。今度は真剣な面持ちで、色鉛筆や絵の具、中にはPCやタブレットを駆使してデジタルイラストに挑戦する生徒さんもいて、黙々と作業に打ち込んでいました。そして実習の最終日には、生徒さんたちが描いたイラストを使って「オリジナル缶バッジ」の製作も体験!

自分が描いたイラストを切り抜きます!
初めて見る機械を前に、真剣な表情で説明を聞き、落ち着いて丁寧に作業を進めていました。そして、自分の作品が世界に一つだけのグッズとして完成した瞬間、パッと笑顔が輝いたのが、私たちも本当に嬉しかったです。

一つ一つ手動で缶バッジに加工します!
今回の実習が、生徒さんたちにとって「好きなことを仕事にする楽しさ」や「自分の将来」を考える、前向きなきっかけになっていれば幸いです。

自分の作品がプロダクトに!
ひふみよベース紫原では、あなたの「好き」というエネルギーを、作品という「形」にする喜びを体験できます。 「どんな場所か見てみたい」「イラストやものづくりに興味がある」という方は、ぜひ一度見学に来てみませんか?体験も大歓迎です、いつでもお待ちしています!お気軽にお問い合わせください。