社会課題解決を目指して、クラフトビールを作っています!

2022年2月に酒造免許(発泡酒)を取得し、同年5月に鹿児島市新屋敷町の地で「ひふみよブリューイング」はオープンしました。これまで障害福祉を展開してきた私たち「ひふみよ株式会社」の新しいチャレンジとして、障がいだけでなく様々な生きづらさを抱えた方々を地域で支え共生していくことを目的とした「ソーシャルファーム」の実現を目指すクラフトビール醸造所です。ここでは鹿児島で収穫される農作物を副原料に使用し、個性的なクラフトビールが日々生まれています。

農産物の宝庫「鹿児島」の魅力を詰め込む

クラフトビールの材料としては、麦芽、ホップ、水、酵母の4種類があり、そこに野菜や果物など副原料を入れ、鹿児島を感じることができる個性的なクラフトビールに仕上げていきます。様々な副原料を使うため、日本での税法上は発泡酒となりますが、副原料を使っていること以外はビールと同じ。かかる酒税も一緒です。この副原料を調達するという部分で考えると、鹿児島は食材の宝庫。ありとあらゆる食材でチャレンジできるのも魅力のひとつ。私たち作り手にとってもそれが楽しみなのです。

様々な「手」が携わる場所として

クラフトビールをざっくり説明すると少量生産で手作りされたビール(発泡酒)のことです。出来上がるまでに様々な人の手が必要となります。オートメーション化されていない製造工程をあえて採用していることもあり、ひふみよブリューイングのクラフトビールができるまでに様々な人々が携わる機会や役割が生まれます。ひふみよブリューイングでは、就労継続支援B型事業所「ひふみよベース荒田」から積極的に課外活動を受け入れることで、より実践的な職場見学や体験の場として支援の一翼を担えるよう日々仕組みを工夫しています。

麦芽粕を乾燥させる課外活動にチャレンジ

梅雨が明け、いよいよ熱い夏本番!

クラフトビールの需要が一気に高まる季節です。それと同時に醸造所も大忙し。今年は去年とは違う種類のクラフトビールにも挑戦しています。障がいや難病だけでなく、生きづらさを抱えた方々を支援することができるよう、これからも可能性を超えることを目指し、どんどんチャレンジをしていきます!

就労継続支援から生まれる作品を活かしたラベルデザインも魅力

機会があれば「ひふみよブリューイング」の取り組みをBASE LOGで定期的にお伝えしていきますのでお楽しみに!最後まで読んで頂きありがとうございました!

ひふみよベース紫原
ひふみよベース荒田
ひふみよベース天文館
ひふみよベースファーム大崎
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