こんにちは。ひふみよベースファーム大崎です。6月初めに大雨をもたらした台風6号が通過したと思ったら、1ヶ月も経たないうちに今度は7号・8号の「ダブル台風」が発生しました。今年は台風が多い年になりそうです。みなさん、事前の備えはどうぞお忘れなくお過ごしください。
さて今回は、昨年12月にご紹介した「大崎町の新挑戦に『ひふみよベースファーム大崎』も一緒にチャレンジ!実証事業始動」の第2弾をお届けします。新年度を迎え、資源環境事業の2年目の取組が本格的に始まりました。
パワーアップした2年目!進化した「炭化炉」が登場
なんと今年からは、昨年使っていた炭化炉がグレードアップし、新たに「炭化炉改良版4号機」へと変更になりました。
少煙化:周辺環境に配慮し、煙が少ない設計に改良
効率化:より少ないエネルギーで効率よく炭化が可能に
この3点に特化した最新の炭化炉が、新たに2基設置され、よりスムーズな作業ができる環境が整いました。

降臨!炭化炉改良版4号機
大崎町の美しい海岸を守るため、50トンの流木に挑む
大崎町の海岸は、ウミガメの産卵地としても知られる美しい場所で、約7キロにわたって続く見事な松林もあります。しかし、そんな綺麗な海岸には、年間で約50トンもの流木が流れ着くと言われています。
この流木をただのゴミにせず、貴重な「資源」として有効活用するために、今年も頼もしいチームが結成されました。
【共同プロジェクトメンバー】
- 有限会社そおリサイクルセンター
- 大崎町シルバー人材センター
- 大崎町役場
- ひふみよベースファーム大崎
それぞれの強みを活かし、地域一体となってこの課題に取り組みます。

ウミガメの産卵地の益丸海岸
経験と知識が光る!メンバーたちの奮闘レポート
私たち「ひふみよベースファーム大崎」の担当は、シルバー人材センターの皆さんが集めてくださった流木や竹を炭化炉に入れ、火をつけ、翌日に完成した「竹炭」を取り出して再び流木を入れる作業です。一見するとシンプルな作業に見えますが、実はとても奥が深いです。
1. 隙間をなくす、パズルのような箱詰め作業
鉄カゴに流木や竹を詰めていきますが、そのまま入れてしまうと、あっという間にいっぱいになってしまいます。そのため、「これは少し長いかな?」と思ったら、必要に応じて切ったり割ったりして長さを調整し、できるだけ隙間を少なくしながら綺麗に収めていきます。
昨年の炭化炉よりもコンパクトになった分、入れる感覚にも細やかさが求められます。メンバーさん同士、「こっちに隙間があるよ」「ここに入れよう」と自然に声を掛け合いながら作業を進めています。

お互いの考えが分かるコミュニケーション!
2. 重機との息ぴったりな連携プレイ
鉄カゴが流木でいっぱいになったら、重機で吊り上げて炭化炉の中へと入れ込み、蓋をします。重機のオペレーターさんとしっかり連携を取り、位置の指示を出すメンバーさんの姿はとても頼もしく、格好いいものです。

声掛け!安全第一
3. 経験と知識がモノを言う「火入れ作業」
セットが完了したら、いよいよ火入れです。雨が降った後の作業になると、木が湿っていてなかなか燃え上がらないこともあります。ただ窯の中に投げ込めば燃えるというわけではなく、「どうすれば火が付きやすく、綺麗に燃えるか」を考えてセットする、まさに経験と知識の見せ所です。

火入れ成功!
今の時代、昔と違って庭などで枝を燃やす機会はほとんどなくなりました。「火を扱う」というこの体験は、若いメンバーさんにとっても、すごく貴重で新鮮な経験に繋がっています。
この取組が大崎町の困りごとを解決する大きな糸口になれば、ひふみよベースファーム大崎が「地域になくてはならない存在」であることを、メンバーさんの誇りとしてお伝えできると信じています。

この一歩が地域を作る
広大な海を眺めながら進める、資源環境事業の2年目。今年もメンバーさんを中心に、素晴らしい大活躍の予感がしています。
「誰かの役に立ちたいけれど、自分には無理かもしれない……」
そんな気持ちを抱えたことはありませんか?
ひふみよベースファーム大崎では、メンバーさん一人一人が「誰かのために活動できる喜び」を感じられるよう、それぞれのペースに合わせてゆっくり、寄り添いながら挑戦をサポートしています。あなたも一緒に、新しい一歩を踏み出してみませんか?
ひふみよベースファーム大崎では、見学や体験も随時受け付けています。お気軽にお問い合わせください。



